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COMPANY

会社案内

 社長挨拶

全社員を物心共に豊かにして安心と満足感を
提供することにより
地域社会に貢献できる企業を実現する

2020年前後より猛威を振るった新型コロナウイルス感染症拡大やロシアによるウクライナ侵攻の影響により、2023年頃から物価上昇に歯止めが利かず今までの暮らしを維持することが困難な時代が始まり、さらには様々な業界で少子高齢化の影響が出ており労働者が居なくなるという未曽有の人財不足が社会問題となり、仕事があるのに閉業しなければならないという悪循環が日本全国で発生しております。当然ながら弊社も様々な影響を受けており、過去と同じ価値観で経営していると地域から必要とされない企業となります。

そこで混沌の時代を生き残るため皆様に働く理由を再確認する必要があります。商売の基本に「三方よし」という考え方があり「売り手よし、買い手よし、世間よし」が基本理念となり、弊社も創業から55年が過ぎがむしゃらに働いてなんとかなる時代が終わり経営理念と向き合う時期が来ました。

改めて理念とは「私たちが大切にしている想いを抽象的に表現したもの」であり、皆様が業務を行うにあたり一番大切にしなければならない想いのことです。例えば「利益至上主義」を経営理念とした場合、利益を上げることを最上位の目的となります。そこにはお客様や社員の想いなどなく、如何に効率よくお客様から利益を得るか?これしか考える必要がありません。残念ながらこのような考え方だとお客様へ対するサービスの質が低下し、二度と来店していただけません。そうすることでお客様が離れていき、低下した売上を得るために「不正行為を行う社員」も出てくるでしょう。このようなことを防ぐため初心に帰る必要があると考えます。

私たちは何のために「働いて」いるのでしょうか。改めて「働く」という漢字を見てください。「人」の為に「動く」と書いて「働く」と読みます。働くということは利己的ではなく利他的であるということ。常に他人を思いながら仕事することが「働く」という意味の本質に近づいていきます。私たちはご来店していただくお客様を「幸せにする」そして対価としてお金をいただき自分たちも「幸せになる」ここを常に追求する必要があり、対価としてお金をいただくという価値観が必要となります。

100年企業を目指すため、全社員とともに企業をより良くし、お客様から選ばれるために常に努力を行い、地域社会に貢献できる企業として今後とも精進してまいります。

代表取締役社長 松岡 一樹